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先週末は、神戸に用事があり、
そのまま愛媛の実家に寄って来ました。

実家は水田の真ん中に位置し、
その庭は大変粗放的(笑)で。
タダで貰ったニシキギが伸び放題で
キバラヘリカメムシが大繁殖しておりました。

キバラヘリカメムシ


前回はカメムシ研究者から頂いたものを使い、
ウォッカに漬け込んで、その青リンゴ系の香りを楽しみました。

今回は繁殖期ということもあり、
成虫、幼虫、卵が手に入りましたので
その味を見てまいりましょう。

卵。

見た目はプチプチしてとても美味しそうです。
彼らの香りがもし忌避物質であるならば、
大事なこの卵にも香りがついていると思ったのですが、
無臭でした。

見た目とは異なり、ジャリジャリとガラス質の食感で
あまり心地良い食感とはいえません。
味もほとんど感じられませんでした。


幼虫

香ばしい香りがあって成虫よりも味は美味しく感じられました。
。今回は絶食をさせていないので、食草由来と思われるほのかな苦味が感じられます。
香りはだいぶ薄いので、かれらの甘い香りは
性行動に関連するフェロモンと思われます。





今回はフン抜きをしていないので、
腹部に緑の塊が透けて見えました。
ほろ苦さと青臭い感じが加わり、前回よりも複雑な味です。
今回も強烈な香りは健在でした。




メスよりも腸の内容物が少ないせいでしょうか、
苦味が少ない感じです。
青リンゴ系の香りが性フェロモンであるならば、雌雄差があると考えたのですが、
私の嗅覚ではその差は感じられませんでした。
オスメス、どちらも強い香りが感じられました。

ウォッカの香りが減ってきたので、追加しましょう。
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プロフィール
HN:
Mushikurotowa 
性別:
男性
趣味:
昆虫料理開発
自己紹介:
NPO法人食用昆虫科学研究会 理事長
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2008年「なぜ昆虫に食欲がわかないのか」研究を開始
食べたらおいしかったので「昆虫食で世界を救う方法とは」に変更。
昆虫の味の記載から、昆虫の特性を活かしたレシピの開発、イベント出展、昆虫食アート展覧会「昆虫食展」まで、
様々な分野の専門家との協力により、新しい食文化としての昆虫食再興を目指す。

2015年 神戸大学農学研究科博士後期課程単位取得退学
テーマは「昆虫バイオマスの農業利用へむけたトノサマバッタの生理生態学的解析」
2018年よりラオスでの昆虫食を含めた栄養改善プログラムに専門家として参加
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