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クロアナバチ


先日帰った実家の土地は
もともと畑だったところを盛土をして、
水はけの良い土地に改良したので、
アリジゴクなど、乾燥土壌の好きな昆虫が集まってきます。

その中でも1平方メートルに
10匹ほどの高密度で繁殖している
存在感。クロアナバチ。
体長35mm と、キイロアシナガバチに匹敵するボリュームです。

体格がよいからか、それ以前に来ていた
アシナガバチが完全に駆逐されてしまいました。

多少いじっても威嚇するだけで、
アシナガバチのように喧嘩っ早いハチではなく、
地道に一生懸命子供たちの穴を掘っています。

彼らの巣は土の中。
麻酔したバッタやキリギリスを穴の中に入れ、
そこに幼虫を産み付け、子育てをします。
大きなアゴは土を運ぶため、
針は麻酔をするため、の温和?なハチです。

でも怖い顔!


いつものように茹でていただきました。
外皮を噛むと甘味、香ばしさ、うまみの強烈な液体が口の中に広がります。
味はかなり良好。

ですが、
外皮が固い!
カリバチの成虫に共通して言えることです。
顔は怖いですが、揚げて食べると美味しいでしょう。

留守中に箸を穴に突っ込んだり。
ニセの穴を掘って惑わせたり
穴掘り中に獲物を横取りして麻酔キリギリスを楽しんだり
穴に水を入れたり

いろいろ幼少の頃親しんだ(?)ハチですので、
大量に食べるのは忍びないです。

実家ですくすく育って欲しいものです。

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プロフィール
HN:
Mushikurotowa 
性別:
男性
趣味:
昆虫料理開発
自己紹介:
NPO法人食用昆虫科学研究会 理事長
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2008年「なぜ昆虫に食欲がわかないのか」研究を開始
食べたらおいしかったので「昆虫食で世界を救う方法とは」に変更。
昆虫の味の記載から、昆虫の特性を活かしたレシピの開発、イベント出展、昆虫食アート展覧会「昆虫食展」まで、
様々な分野の専門家との協力により、新しい食文化としての昆虫食再興を目指す。

2015年 神戸大学農学研究科博士後期課程単位取得退学
テーマは「昆虫バイオマスの農業利用へむけたトノサマバッタの生理生態学的解析」
2018年よりラオスでの昆虫食を含めた栄養改善プログラムに専門家として参加
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