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我々食用昆虫科学研究会が今年もサイエンスアゴラに出展します。

ナナフシモドキの回でも少し触れたのですが
「ノボリ」のようなものを使って
お客さんを引き込みたいと思っていました。

しかし、そのデザインが決まらないのです

1,昆虫は前面に出したい
2,食欲はそそるものを
3,写真や絵は逆効果?(食品として見られない?)
4,光らせたい

いろいろ考えあぐねた結果

「のぼりではない媒体」

を見つけました。居酒屋で。

そうですね。赤ちょうちんです。
東京浅草 江戸手描提灯 提灯屋.com

赤提灯の特長

1,文字だけで食欲をそそる、という社会共通認識がある。
2,光る
3,手描きのため一品から均一価格(のぼりは版作成が必要なので少数ほど割高)
4,日本の伝統工芸

海外に紹介したい日本の文化です。
赤ちょうちんに白縁、太黒字という最もオーソドックスなデザイン。
注文から2週間ほどで到着。
こういう一品物だと
人力のほうが仕事も早いです。

中に自前のこのランタンを入れて


完成



なんとリバーシブル仕様なので、

「昆虫料理」としても使えます。
虫フェスなどでも使いたいですね。


皆様
美味しい昆虫を用意してお待ちしております。


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無題
行ってみたいですが東京なんですね(´・ω・`)
虫を自分で捕まえて食べようとはあまり思わないけど
これ食べれますよって売ってあったら
手間もかからないので食べてみようってなりますね
オナニク 2013/09/26(Thu)11:31:36 編集
Re:無題
コメントありがとうございます!
東京は最も昆虫採集が困難な地域なのにヒトが多いので
どうしても東京からになってしまいます。

地方のほうが虫の量や質のポテンシャルが高いので、ぜひ開拓したいです。
一緒に開拓しましょう!
なるほど。
「信頼出来る人から差し出された食べ物」は食べることが出来るのですね。
親子に食文化が伝わる過程もそのような感じかもしれません。興味深いです。
【2013/09/27 10:33】
無題
はじめまして。たまに楽しく拝見させていただいてます。
虫の料理店なんぞが近くにあれば、私も是非足を運んでみたいと思いますね。

私は柴犬を飼っているのですが、私の差し出すものはなんでも迷い無く口に入れます。おそらく毒をあげても食べてしまうのではないでしょうか。
「信頼出来る人から差し出された食べ物」これは食べ物をおいしいと感じる重要なポイントだと思います。
オドラデク 2014/06/06(Fri)00:35:37 編集
Re:無題
ありがとうございます。
「信頼」は大きな要素です。むしろ食文化に関しては
もはや味というよりも信頼で食べている、といってもいいかもしれません。

そういう意味で「信頼するヒトが昆虫を差し出してくる」昆虫食文化は
今後昆虫を利用する未来のために、大事にしたいですね。
欧米の昆虫食ビジネスは信頼ではなくフードファディズムのような
一過性のフィーバーになりそうなニオイを発していて
Sushiブームと同じように発展途上国に悪影響が及びそうで警戒しています。
【2014/06/07 23:05】
Mushi_Kurotowa
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プロフィール
HN:
Mushikurotowa 
性別:
男性
趣味:
昆虫料理開発
自己紹介:
NPO法人食用昆虫科学研究会 理事長
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2008年「なぜ昆虫に食欲がわかないのか」研究を開始
食べたらおいしかったので「昆虫食で世界を救う方法とは」に変更。
昆虫の味の記載から、昆虫の特性を活かしたレシピの開発、イベント出展、昆虫食アート展覧会「昆虫食展」まで、
様々な分野の専門家との協力により、新しい食文化としての昆虫食再興を目指す。

2015年 神戸大学農学研究科博士後期課程単位取得退学
テーマは「昆虫バイオマスの農業利用へむけたトノサマバッタの生理生態学的解析」
2018年よりラオスでの昆虫食を含めた栄養改善プログラムに専門家として参加
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