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お知らせです。
8月4日、NPO法人食用昆虫科学研究会の副理事長、水野壮監修・執筆の
昆虫食の新書が出版されます。表紙のトノサマバッタは私が撮影したものを使ってもらいました。
我々が本格的に研究を開始した2011年から
FAO報告書で盛り上がった2013年以降、現在に至るまで、
世界の昆虫食事情がどのように変化し
日本において我々の研究がどのように進んでいるのか、ざっと概観できる素晴らしい本に仕上がっています。
私の昆虫味見コラムも載っています。
私が主著者になる本はまた別で進めていますが
かなりの趣味的部分が濃くなり、けっこうな分量と価格が予想されるため、
ライトに入り口を覗いてみたい、という方は
たった1000円ですので、予約購入をおすすめします。私も内容を確認しておりますが
まだどこのネットにも書いていない情報がいくつも惜しげも無く掲載されていますので
昆虫食のビジネス化に興味があり、他社に先んじたい方にも良いかと思います。
最近、研究会にも個人や企業からの問い合わせが多くあるのですが
基礎的なことを知ってもらわないと相談にならず
1から説明するのに苦労することが増えてきました。
そこで、
先にこの本を読んでいただき、そこから興味のあること、
疑問に思ったことを問い合わせいただければと思います。
昆虫食を研究したい学生さんにもおすすめします。
買うお金の無い、という方は、
複数の図書館にリクエストカードを書いて出してください。
ともあれ、
我々の研究は持ち出しの研究費不足が続いております。
ぜひともこの書籍を通じて情報を買っていただき、支援いただければと思います。
昆虫食の情報なんて要らないよ、という方は
あるいは寄付でも構いません。
(PDFパンフレットに研究会の口座が書いてあります。寄付の検討をされている方はご一報いただければと思います。)
まだ認定NPOにはなれていませんが、今後昆虫食を総合的に研究できる
研究会として、一層の充実を図るために使用させていただきます。
こちらで立ち読みもできます。
http://www.yosensha.co.jp/book/b243315.html
ぜひご覧になってお買い求めください。
ブルガリ時計 画像 zip https://www.bagtojapan.com/product/6858.htm
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このブログは以下に移動しました。http://mushi-sommelier.net
2008年「なぜ昆虫に食欲がわかないのか」研究を開始
食べたらおいしかったので「昆虫食で世界を救う方法とは」に変更。
昆虫の味の記載から、昆虫の特性を活かしたレシピの開発、イベント出展、昆虫食アート展覧会「昆虫食展」まで、
様々な分野の専門家との協力により、新しい食文化としての昆虫食再興を目指す。
2015年 神戸大学農学研究科博士後期課程単位取得退学
テーマは「昆虫バイオマスの農業利用へむけたトノサマバッタの生理生態学的解析」
2018年よりラオスでの昆虫食を含めた栄養改善プログラムに専門家として参加