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この度、私 蟲喰ロトワ こと佐伯真二郎 は
このブログ、及び食用昆虫科学研究会としての活動を含む
昆虫食活動を半年間、夏眠させることにしました。
理由は学位取得に危険信号が灯ったからです。
2011年
ショウジョウバエ研究半ばでの
博士課程休学から3年、
いろいろあって「昆虫食」にたどり着くことができましたが
最後の1ピース「応用昆虫学の学位」がうまくハマらない状態でした。
今年度は第一種奨学金貸与も終了し、両親からの援助で生きています。
それも昨年亡くなった祖父の遺産によるものです。
大変な親不孝者だと思います。
2011年、休学直後の半年は
株式会社リバネスのインターンシップに参加し、
多くのことを学びました。
メンバーが交換可能なチームで何かを作ること、
締め切りを守ること。
科学は非科学的な「熱」で推進すること。
サイエンス・コミュニケーションという軽い言葉に込められた重い意味。
その中で
「自分にはやはり学位が必要だ」との決意に至りました。
平行して、リバネスの皆様に教えてもらいながら
研究申請書類の書き方から半年かけて博士論文テーマを作り、
2012年、二人の現ボスに拾ってもらい、
昆虫食のために応用昆虫学の学位を取ることを伝え、
了承していただきました。
その時、「本分は学位取得」ということを守るべく
2年間、二足のわらじに必死に足を伸ばしてきましたが、
残念ながら力不足を実感しています。
昆虫料理研究会には
2008年、仙台で独学で昆虫食研究を始めた当初から
お付き合いいただき、出版社の内山昭一さん、フリーライターのムシモアゼルギリコさんを中心とする
人脈から「一般向けメディア」の仕組みと仕事を学ばせていただきました。
研究者から離れた一般論としての社会人を意識できたのも、この人脈のおかげかと思います。
いち社会人としてどう生きるべきか。悩んだ中で考える場を与えてもらいました。
昆虫料理研究会に多く問い合わせのある
「昆虫食の科学的な意義」について答えるべく誕生した「食用昆虫科学研究会」は
文系・理系を問わず、他分野の学生を「昆虫食」をテーマに集めるという
今思えば大胆な設立でしたが、設立後数ヶ月で合流させてもらい、
多くの衝突から同時に学び、成長することができました。
現在は学生のみならず、地域貢献NGO・NPOからもメンバーが集い
机上の空論だった「昆虫食」を各メンバーの討論により落とし込みを行い
その「暫定解」を中心に動いています。この「解」は
今後メンバー成長や加入によって動くようになっています。
他分野が論理的に熱く議論することで、
「解」が次の具体的な行動の指針になることを感じています。
ここではあまり触れませんでしたが
理詰めでの徹底した討論とは正反対の極に位置する
「芸術としての直感的な価値」を気づく機会にも恵まれました。
2005年から興味をもった「鯨食文化」と
その語り部となっている「鯨工芸師」に話を聞き
鯨歯をつかったハンドクラフトを趣味として始めました。
オオスズメバチ蛹が美味しかったので彫ったもの。(鯨歯)
江戸時代からの天然物造形技術が培われ、今も成長を続ける
「現代根付」を習う機会にも恵まれました。
一週間に使える時間はわずかでしたが、手作業として返ってくる「直感的な価値」は大きな存在となりました。
ショウジョウバエ研究の先輩の
ラボ誕生記念にショウジョウバエ羽化ストラップ(鯨歯)を
お世話になったバッタの先輩に木彫のバッタタイを
それぞれハンドクラフトの贈り物ができたのは、
片手間の成果としてはまずまずだったかな、と思います。
その中で
ヒトはモノのイメージをテノヒラで触った時の感覚で強く決定する=「掌感覚」仮説
に辿り着いたのも、この根付というものに出会ったおかげだと思っています。
なぜ虫はあまりに多様性のあるイメージをもたれるのに、
なぜ哺乳類のイメージは共通して「モフモフ」なのか。
テノヒラで触れた時の感覚の違いではないか、として仮説を立てました。
我々人類が「ケモノ」だった時から露出していた肉球、つまり「テノヒラ」は
霊長類が平爪とともに獲得した「ユビサキ」よりも、
「根源的なイメージ」を捉えるために使う感覚器官である
という仮説です。
あながち的外れではなさそうだと感じています。
昆虫食からインスパイアされて
2013年から開始した「むしぎらい文化研究所」も育てる目処がつきました。
http://mushigirai.jimdo.com/
むしずき、むしぎらい双方が納得する昆虫の社会的地位=昆虫倫理がきちんと
話し合えるプラットフォームとして機能するように育てるつもりです。
社会的むしぎらいを再生産する不幸を防ぐのは虫好きの使命ではないか、
とも思っています。
特に、視覚障害の方の「むしぎらい」経験談は衝撃的でした。
どうやら我々が
常日頃から五感をフルに使っているというのは思い込みで
特に虫に対しては、
感覚が不慣れになることで多くの恐怖を誘引しているように感じています。
知り合いになれた教育系NPO法人や
声をかけてくださった美術教育の大学院生とも連携できれば、と思っています。
また、
学術とは別次元の価値である「芸術」が
昆虫に対する強い先入観を「撹乱する」効果もあると考えています。
これは
メレ山メレ子さん主催の
芸術・学術総合昆虫イベント
「昆虫大学」から受けた印象を育てたものです。
学術のアウトリーチに関しても、芸術的価値を利用することで
その理解や、先入観の打破を目的とした多様なアプローチができるのでは。とも考えています。
「昆虫料理標本」もそのアイデアから生まれたものです。
茨城県自然博物館の「アフリカ展」に展示参加させていただきました。
「食品サンプル」として展示することで、
日本人の来場者に、
「アフリカの奇異な食」ではなく
普通の食品との地続きでのイメージで考えてもらえたと思います。
また、
学術という極めてストイックな営みから生み出される価値そのものが
次第に美的価値をも帯びてきます。
芸術家と学術を触れ合わせた結果「芸術」として生み出されるものにも
立ち会っていきたいと思います。
これは
むしぎらい文化研究所 inアクアマリンふくしまでも導入したかったのですが
今回は残念ながらタイムリミットです。
当然、昆虫食研究を続けながら、
学位取得をできたらカッコ良かったのですが。
残念ながらそのようにスマートなことにはなりませんでした。
英語で書きながら論理を組んで伝える、
という極めて重要な能力向上に対して
もっと集中的にリソースを割かないと、身につきません。
これを身につけないと、博士とは言えません。
O氏の学位論文コピペ問題が表面化して、本当に良かったです。甘えるわけにはいきません。
これから半年間
やりかけのことだけやります。自分のことをやります。
1,むしコラの執筆
2,NPO法人化の申請書類作成
3,むしぎらい文化研究所 in アクアマリンふくしまの実施
4,当ブログ内容の書籍原稿化・英文化
5,論文執筆・実験
新たな依頼は食用昆虫科学研究会のメンバーにお願いします。
多くのメンバーが社会人のため、私が動けた部分が動けなくなりますので、
お断りさせていただくこともあるかもしれません。
ご了承ください。
既に、お話を頂いていたものはご連絡し、縮小もしくは中止の方向で
進めさせていただきます。
最後に、この「夏眠」の決断に至ったのは、
数日前に
昆虫食に関する大変「雑な」記事が公開されたためでもあります。
昆虫食は多くの分野にまたがるので、その説明に正確性をもたせるために
我々の活動においては、一人の書いた原稿は必ず複数人での校正を行っていました。
ところが、
記事でインタビューを受けていた彼は
私のとある講演で聞きかじったことを中心に、
昆虫食を雑に、曖昧にまとめて、不正確なまま語っていたのです。
それぞれの情報の間に整合性がとれておらず、
情報をつかって論理も組んでいないので
彼の昆虫食研究に対する主張を汲み取ることはできませんでしたが
多くの反響を呼んでいました。
落胆と同時に実感しました。
「このままでは彼と何ら変わりはない。」
たとえどんなに不正確でも、逆に正確で的を射た批判でも、
相手に届かない、届ける能力のない状態で騒いでいては、
野球中継に野次を飛ばす飲み屋のオッサンと変わりません。
昆虫食に関する欧米の最近の風潮には危機感を感じていますし。
一方で、
日本の今の昆虫食の状況は世界の先進国のモデルとなると思っています。
日本の昆虫食研究への理念を
オランダのFAO報告書の彼らに伝えるには。
タイで養殖昆虫ビジネスを進める彼らに伝えるには。
私が成長して、能力を身につけなければなりません。
逆に言えば、
私さえ成長すれば、具体的に行動できる人脈や環境が、すでに揃ってしまったのです。
「夏眠」
聞きなれない言葉でしょうが、「冬眠」は聞いたことがあるかと思います。
冬眠と同じように
「成長しない・発達しない・成熟しない」まま、夏の期間をやりすごすことです。
その間、エサは食べますし、フンもしますし、動きます。
ただ全く変化していないように見えるのです。
一年以上かかってゆっくり発育する昆虫にみられる生態だそうで、
ゆっくりしか成長できない私にもその期間が必要であると判断しました。
皆様からは
「変化していないようにみえる」かもしれませんが
ボスと一緒に一旦、能力向上に努めます。
夏をやりすごし「機を伺って」また、目に見える形で成長を再開します。
2015年、年が明けましたら、目処が付いていると思います。
そして2015年度があけましたら Dr.蟲喰ロトワ として
再度、皆様にお会いできることを楽しみにしております。
2014年6月13日 Mr.蟲喰ロトワ
このブログ、及び食用昆虫科学研究会としての活動を含む
昆虫食活動を半年間、夏眠させることにしました。
理由は学位取得に危険信号が灯ったからです。
2011年
ショウジョウバエ研究半ばでの
博士課程休学から3年、
いろいろあって「昆虫食」にたどり着くことができましたが
最後の1ピース「応用昆虫学の学位」がうまくハマらない状態でした。
今年度は第一種奨学金貸与も終了し、両親からの援助で生きています。
それも昨年亡くなった祖父の遺産によるものです。
大変な親不孝者だと思います。
2011年、休学直後の半年は
株式会社リバネスのインターンシップに参加し、
多くのことを学びました。
メンバーが交換可能なチームで何かを作ること、
締め切りを守ること。
科学は非科学的な「熱」で推進すること。
サイエンス・コミュニケーションという軽い言葉に込められた重い意味。
その中で
「自分にはやはり学位が必要だ」との決意に至りました。
平行して、リバネスの皆様に教えてもらいながら
研究申請書類の書き方から半年かけて博士論文テーマを作り、
2012年、二人の現ボスに拾ってもらい、
昆虫食のために応用昆虫学の学位を取ることを伝え、
了承していただきました。
その時、「本分は学位取得」ということを守るべく
2年間、二足のわらじに必死に足を伸ばしてきましたが、
残念ながら力不足を実感しています。
昆虫料理研究会には
2008年、仙台で独学で昆虫食研究を始めた当初から
お付き合いいただき、出版社の内山昭一さん、フリーライターのムシモアゼルギリコさんを中心とする
人脈から「一般向けメディア」の仕組みと仕事を学ばせていただきました。
研究者から離れた一般論としての社会人を意識できたのも、この人脈のおかげかと思います。
いち社会人としてどう生きるべきか。悩んだ中で考える場を与えてもらいました。
昆虫料理研究会に多く問い合わせのある
「昆虫食の科学的な意義」について答えるべく誕生した「食用昆虫科学研究会」は
文系・理系を問わず、他分野の学生を「昆虫食」をテーマに集めるという
今思えば大胆な設立でしたが、設立後数ヶ月で合流させてもらい、
多くの衝突から同時に学び、成長することができました。
現在は学生のみならず、地域貢献NGO・NPOからもメンバーが集い
机上の空論だった「昆虫食」を各メンバーの討論により落とし込みを行い
その「暫定解」を中心に動いています。この「解」は
今後メンバー成長や加入によって動くようになっています。
他分野が論理的に熱く議論することで、
「解」が次の具体的な行動の指針になることを感じています。
ここではあまり触れませんでしたが
理詰めでの徹底した討論とは正反対の極に位置する
「芸術としての直感的な価値」を気づく機会にも恵まれました。
2005年から興味をもった「鯨食文化」と
その語り部となっている「鯨工芸師」に話を聞き
鯨歯をつかったハンドクラフトを趣味として始めました。
オオスズメバチ蛹が美味しかったので彫ったもの。(鯨歯)
江戸時代からの天然物造形技術が培われ、今も成長を続ける
「現代根付」を習う機会にも恵まれました。
一週間に使える時間はわずかでしたが、手作業として返ってくる「直感的な価値」は大きな存在となりました。
ショウジョウバエ研究の先輩の
ラボ誕生記念にショウジョウバエ羽化ストラップ(鯨歯)を
お世話になったバッタの先輩に木彫のバッタタイを
それぞれハンドクラフトの贈り物ができたのは、
片手間の成果としてはまずまずだったかな、と思います。
その中で
ヒトはモノのイメージをテノヒラで触った時の感覚で強く決定する=「掌感覚」仮説
に辿り着いたのも、この根付というものに出会ったおかげだと思っています。
なぜ虫はあまりに多様性のあるイメージをもたれるのに、
なぜ哺乳類のイメージは共通して「モフモフ」なのか。
テノヒラで触れた時の感覚の違いではないか、として仮説を立てました。
我々人類が「ケモノ」だった時から露出していた肉球、つまり「テノヒラ」は
霊長類が平爪とともに獲得した「ユビサキ」よりも、
「根源的なイメージ」を捉えるために使う感覚器官である
という仮説です。
あながち的外れではなさそうだと感じています。
昆虫食からインスパイアされて
2013年から開始した「むしぎらい文化研究所」も育てる目処がつきました。
http://mushigirai.jimdo.com/
むしずき、むしぎらい双方が納得する昆虫の社会的地位=昆虫倫理がきちんと
話し合えるプラットフォームとして機能するように育てるつもりです。
社会的むしぎらいを再生産する不幸を防ぐのは虫好きの使命ではないか、
とも思っています。
特に、視覚障害の方の「むしぎらい」経験談は衝撃的でした。
どうやら我々が
常日頃から五感をフルに使っているというのは思い込みで
特に虫に対しては、
感覚が不慣れになることで多くの恐怖を誘引しているように感じています。
知り合いになれた教育系NPO法人や
声をかけてくださった美術教育の大学院生とも連携できれば、と思っています。
また、
学術とは別次元の価値である「芸術」が
昆虫に対する強い先入観を「撹乱する」効果もあると考えています。
これは
メレ山メレ子さん主催の
芸術・学術総合昆虫イベント
「昆虫大学」から受けた印象を育てたものです。
学術のアウトリーチに関しても、芸術的価値を利用することで
その理解や、先入観の打破を目的とした多様なアプローチができるのでは。とも考えています。
「昆虫料理標本」もそのアイデアから生まれたものです。
茨城県自然博物館の「アフリカ展」に展示参加させていただきました。
「食品サンプル」として展示することで、
日本人の来場者に、
「アフリカの奇異な食」ではなく
普通の食品との地続きでのイメージで考えてもらえたと思います。
また、
学術という極めてストイックな営みから生み出される価値そのものが
次第に美的価値をも帯びてきます。
芸術家と学術を触れ合わせた結果「芸術」として生み出されるものにも
立ち会っていきたいと思います。
これは
むしぎらい文化研究所 inアクアマリンふくしまでも導入したかったのですが
今回は残念ながらタイムリミットです。
当然、昆虫食研究を続けながら、
学位取得をできたらカッコ良かったのですが。
残念ながらそのようにスマートなことにはなりませんでした。
英語で書きながら論理を組んで伝える、
という極めて重要な能力向上に対して
もっと集中的にリソースを割かないと、身につきません。
これを身につけないと、博士とは言えません。
O氏の学位論文コピペ問題が表面化して、本当に良かったです。甘えるわけにはいきません。
これから半年間
やりかけのことだけやります。自分のことをやります。
1,むしコラの執筆
2,NPO法人化の申請書類作成
3,むしぎらい文化研究所 in アクアマリンふくしまの実施
4,当ブログ内容の書籍原稿化・英文化
5,論文執筆・実験
新たな依頼は食用昆虫科学研究会のメンバーにお願いします。
多くのメンバーが社会人のため、私が動けた部分が動けなくなりますので、
お断りさせていただくこともあるかもしれません。
ご了承ください。
既に、お話を頂いていたものはご連絡し、縮小もしくは中止の方向で
進めさせていただきます。
最後に、この「夏眠」の決断に至ったのは、
数日前に
昆虫食に関する大変「雑な」記事が公開されたためでもあります。
昆虫食は多くの分野にまたがるので、その説明に正確性をもたせるために
我々の活動においては、一人の書いた原稿は必ず複数人での校正を行っていました。
ところが、
記事でインタビューを受けていた彼は
私のとある講演で聞きかじったことを中心に、
昆虫食を雑に、曖昧にまとめて、不正確なまま語っていたのです。
それぞれの情報の間に整合性がとれておらず、
情報をつかって論理も組んでいないので
彼の昆虫食研究に対する主張を汲み取ることはできませんでしたが
多くの反響を呼んでいました。
落胆と同時に実感しました。
「このままでは彼と何ら変わりはない。」
たとえどんなに不正確でも、逆に正確で的を射た批判でも、
相手に届かない、届ける能力のない状態で騒いでいては、
野球中継に野次を飛ばす飲み屋のオッサンと変わりません。
昆虫食に関する欧米の最近の風潮には危機感を感じていますし。
一方で、
日本の今の昆虫食の状況は世界の先進国のモデルとなると思っています。
日本の昆虫食研究への理念を
オランダのFAO報告書の彼らに伝えるには。
タイで養殖昆虫ビジネスを進める彼らに伝えるには。
私が成長して、能力を身につけなければなりません。
逆に言えば、
私さえ成長すれば、具体的に行動できる人脈や環境が、すでに揃ってしまったのです。
「夏眠」
聞きなれない言葉でしょうが、「冬眠」は聞いたことがあるかと思います。
冬眠と同じように
「成長しない・発達しない・成熟しない」まま、夏の期間をやりすごすことです。
その間、エサは食べますし、フンもしますし、動きます。
ただ全く変化していないように見えるのです。
一年以上かかってゆっくり発育する昆虫にみられる生態だそうで、
ゆっくりしか成長できない私にもその期間が必要であると判断しました。
皆様からは
「変化していないようにみえる」かもしれませんが
ボスと一緒に一旦、能力向上に努めます。
夏をやりすごし「機を伺って」また、目に見える形で成長を再開します。
2015年、年が明けましたら、目処が付いていると思います。
そして2015年度があけましたら Dr.蟲喰ロトワ として
再度、皆様にお会いできることを楽しみにしております。
2014年6月13日 Mr.蟲喰ロトワ
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応援しています
PCに電源を入れるたびに、このサイトに来るのは日課になっておりました。
夏眠中は過去の記事をじっくり読もうと思っております。
けして無理はなさらず、頑張ってくださいね。
応援しております。
そして、復帰を楽しみに待っています。
夏眠中は過去の記事をじっくり読もうと思っております。
けして無理はなさらず、頑張ってくださいね。
応援しております。
そして、復帰を楽しみに待っています。
無題
昨日このブログに出会い、驚かされ、とても引き込まれました。
ただ虫食リポートをするだけだと思いきや、虫食そのものに対する展望、可能性を考えておられ、虫への愛情も感じました。
単にゲテモノ食いだと思っていたジャンルにここまで考えさせられるとは。
夏眠が終わるまで、ずっと待っております。 無理をなさらないように。
応援しています。
ただ虫食リポートをするだけだと思いきや、虫食そのものに対する展望、可能性を考えておられ、虫への愛情も感じました。
単にゲテモノ食いだと思っていたジャンルにここまで考えさせられるとは。
夏眠が終わるまで、ずっと待っております。 無理をなさらないように。
応援しています。
無題
初めまして(*^_^*)
アオバハゴロモを検索して、こちらに辿り着きました。これほど学術的に、熱く昆虫食について語られていたブログがあったなんて、もっと早くに出会いたかったです。単なる好奇心でしたがわたしもカンボジアでクモを食べたことがあります。タランチュラの一種だということがわかって嬉しいです。夏眠中とのことですので、再開を楽しみにお待ちしています。
アオバハゴロモを検索して、こちらに辿り着きました。これほど学術的に、熱く昆虫食について語られていたブログがあったなんて、もっと早くに出会いたかったです。単なる好奇心でしたがわたしもカンボジアでクモを食べたことがあります。タランチュラの一種だということがわかって嬉しいです。夏眠中とのことですので、再開を楽しみにお待ちしています。
応援してます
僕は現在中学生ですが虫が大好きで昆虫食に興味があります
しかし、虫を食べてみたいと思っても、周りから変に思われたり、昆虫食をゲテモノ扱いされたりすることが多いです
やはり、虫が嫌いという人が多く、昆虫食文化を広めるためには昆虫食に対するイメージや偏見、風潮といったものが課題になると思います
嫌いなことは仕方がないことですが、何も知らないのにまずそうだとか、寄生虫や細菌が心配だとか言うのはどうかと思います
そういう意味では昆虫食についての正しい知識を広める、実際に食べてもらうといった活動はとても大切だと思いますし、そのような活動に本気で取り組んでいる昆虫料理研究会、食用昆虫科学研究会、そこで頑張っている人たちを本当に尊敬しています
長くなりましたが、復帰を楽しみに待ってます!
しかし、虫を食べてみたいと思っても、周りから変に思われたり、昆虫食をゲテモノ扱いされたりすることが多いです
やはり、虫が嫌いという人が多く、昆虫食文化を広めるためには昆虫食に対するイメージや偏見、風潮といったものが課題になると思います
嫌いなことは仕方がないことですが、何も知らないのにまずそうだとか、寄生虫や細菌が心配だとか言うのはどうかと思います
そういう意味では昆虫食についての正しい知識を広める、実際に食べてもらうといった活動はとても大切だと思いますし、そのような活動に本気で取り組んでいる昆虫料理研究会、食用昆虫科学研究会、そこで頑張っている人たちを本当に尊敬しています
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プロフィール
HN:
Mushikurotowa
HP:
性別:
男性
趣味:
昆虫料理開発
自己紹介:
NPO法人食用昆虫科学研究会 理事長
このブログは以下に移動しました。http://mushi-sommelier.net
2008年「なぜ昆虫に食欲がわかないのか」研究を開始
食べたらおいしかったので「昆虫食で世界を救う方法とは」に変更。
昆虫の味の記載から、昆虫の特性を活かしたレシピの開発、イベント出展、昆虫食アート展覧会「昆虫食展」まで、
様々な分野の専門家との協力により、新しい食文化としての昆虫食再興を目指す。
2015年 神戸大学農学研究科博士後期課程単位取得退学
テーマは「昆虫バイオマスの農業利用へむけたトノサマバッタの生理生態学的解析」
2018年よりラオスでの昆虫食を含めた栄養改善プログラムに専門家として参加
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2008年「なぜ昆虫に食欲がわかないのか」研究を開始
食べたらおいしかったので「昆虫食で世界を救う方法とは」に変更。
昆虫の味の記載から、昆虫の特性を活かしたレシピの開発、イベント出展、昆虫食アート展覧会「昆虫食展」まで、
様々な分野の専門家との協力により、新しい食文化としての昆虫食再興を目指す。
2015年 神戸大学農学研究科博士後期課程単位取得退学
テーマは「昆虫バイオマスの農業利用へむけたトノサマバッタの生理生態学的解析」
2018年よりラオスでの昆虫食を含めた栄養改善プログラムに専門家として参加
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