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近頃冷凍庫が手狭になってきたことから
写真撮影後に食べるタイミングを逃した昆虫も、きちんと味見していきたいと思います。

こちら
オオゾウムシ Sipalinus gigas
以前に煎餅にして食べたのですが、

振り返ってみると
このブログの共通調理法である茹でポン酢で
食べていなかったので再度挑戦。



見るからに固そうです。

味見
食べる前から敗戦色濃厚(口に残ってかみ切れない、飲み込めない)
のかと思ったのですが。
硬すぎてカリカリして美味しく食べられる。内部の甘みはやさしく、香ばしさも相まって
ゾウムシ・カミキリムシ系の好ましい味。
食べきるのにかなり時間が掛かるが、珍味のようでずっと噛んでいると
口に残らず最後まで食べられる。外皮は硬すぎると逆に食べられることがわかった。

何事もやってみないとわからないですね。

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無題
動物性で湯がいてカリカリになる食材というのは、なかなか面白いです。
新たなヘルシー食材として使えそうな予感。
サラダの上に散らす小エビやクルトンの様に使えるのでは?
NONAME 2013/10/31(Thu)16:03:12 編集
Re:無題
コメントありがとうございます!
オオゾウムシは表面にテクスチャがあるので
パキパキと割れるのかもしれません。弾力は少なかったです。
タマムシの構造色はタンパク質の配列でできているので無毒ですし
がアブラで加熱しても消えなかったので彩りに使えると思います。

昆虫の代えがたい性質を利用した昆虫料理も開発したいですね!
【2013/11/11 22:15】
Mushi_Kurotowa
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プロフィール
HN:
Mushikurotowa 
性別:
男性
趣味:
昆虫料理開発
自己紹介:
NPO法人食用昆虫科学研究会 理事長
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2008年「なぜ昆虫に食欲がわかないのか」研究を開始
食べたらおいしかったので「昆虫食で世界を救う方法とは」に変更。
昆虫の味の記載から、昆虫の特性を活かしたレシピの開発、イベント出展、昆虫食アート展覧会「昆虫食展」まで、
様々な分野の専門家との協力により、新しい食文化としての昆虫食再興を目指す。

2015年 神戸大学農学研究科博士後期課程単位取得退学
テーマは「昆虫バイオマスの農業利用へむけたトノサマバッタの生理生態学的解析」
2018年よりラオスでの昆虫食を含めた栄養改善プログラムに専門家として参加
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