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初コメントします。
始めまして、おはようございます。
いつも楽しみに拝見させていただいております。
生物の進化は本当に不思議なものですね。彼らは天敵から身を守る為に考え抜いて長い時間を掛けて今の姿を手に入れる事が出来たんでしょうね。そうして考えると彼らも私達ヒトと同じように意思があり同じ色で景色が見ているのかもしれません。
蟲以外にも天敵の多い魚類にもこういった露骨に枯葉や地形に擬態した種類が世界中に分布しており蟲とは共通点がありますね。
長くなりましたが昆虫食についての記事も興味深く拝見させていただきました。
今後も記事の更新を楽しみにしています。
いつも楽しみに拝見させていただいております。
生物の進化は本当に不思議なものですね。彼らは天敵から身を守る為に考え抜いて長い時間を掛けて今の姿を手に入れる事が出来たんでしょうね。そうして考えると彼らも私達ヒトと同じように意思があり同じ色で景色が見ているのかもしれません。
蟲以外にも天敵の多い魚類にもこういった露骨に枯葉や地形に擬態した種類が世界中に分布しており蟲とは共通点がありますね。
長くなりましたが昆虫食についての記事も興味深く拝見させていただきました。
今後も記事の更新を楽しみにしています。
Re:初コメントします。
tomonari1122様
コメント有難うございます。
本当に擬態にはまったく驚かされます。
昆虫の視覚についてはいろいろ研究があるのですが、
赤が見にくい、紫外線が見える、解像度が低いなど、
ヒトや他の動物とは必ずしも同じではないようなのです。
なので、彼らは「自分自身から見た外見」よりも
ヒトやトリといった捕食者からの見ためを
最優先させないと生きていけない、ものすごい捕食圧の中、
生き残ってきたことが伺えます。
それほど我々の祖先も昆虫を食べてきたのだなぁと感慨深くなります。
コメント有難うございます。
本当に擬態にはまったく驚かされます。
昆虫の視覚についてはいろいろ研究があるのですが、
赤が見にくい、紫外線が見える、解像度が低いなど、
ヒトや他の動物とは必ずしも同じではないようなのです。
なので、彼らは「自分自身から見た外見」よりも
ヒトやトリといった捕食者からの見ためを
最優先させないと生きていけない、ものすごい捕食圧の中、
生き残ってきたことが伺えます。
それほど我々の祖先も昆虫を食べてきたのだなぁと感慨深くなります。
無題
ご返答いただき有難うございます。
昆虫や魚類、爬虫類などその他の自然界に棲む生物の多くが一部の色しか識別できない色盲だとか我々ヒトの感覚とは大きく違った見え方をしている等の説があるという事はテレビやインターネットサイト、文献等で拝見したことがあり知っていました。
私も生物を観察する中で確かにそうだなと思う点もいくつも感じ取れました。
しかし彼らが擬態の対象とする物体や生物の色彩や質感を見事なまでに再現しているのを見ていると、その生物しか知らない、人間には100%理解することが不可能な中に彼らの進化の過程の事実でまだまだとんでもない事が隠されているかもしれません。
昆虫や魚類、爬虫類などその他の自然界に棲む生物の多くが一部の色しか識別できない色盲だとか我々ヒトの感覚とは大きく違った見え方をしている等の説があるという事はテレビやインターネットサイト、文献等で拝見したことがあり知っていました。
私も生物を観察する中で確かにそうだなと思う点もいくつも感じ取れました。
しかし彼らが擬態の対象とする物体や生物の色彩や質感を見事なまでに再現しているのを見ていると、その生物しか知らない、人間には100%理解することが不可能な中に彼らの進化の過程の事実でまだまだとんでもない事が隠されているかもしれません。
Re:無題
ありがとうございます。
おっしゃるとおり「昆虫が意識的にデザインを決めているのではないか」と
思えるほど、昆虫のデザインはヒトの想像を超えていて、見事な進化を遂げています。
ヒトは複雑な脳によって同じ種でありながら多様な行動が可能になった一方
昆虫はどんどん別種を創出することで多様な体制にチャレンジしてきました。
その後「ヒトを騙せるよう」な種が残ったことから、
捕食者の「目」を異様に気にしながら進化したのだと思います
材質も原料も植物とは違うのに
昆虫自身には見えないような部分のデザインもぬかりなく
畏怖すら感じます。
まだまだ
昆虫の本質にはヒトは届いていないな、と
昆虫学の奥深さにワクワクしますね。
おっしゃるとおり「昆虫が意識的にデザインを決めているのではないか」と
思えるほど、昆虫のデザインはヒトの想像を超えていて、見事な進化を遂げています。
ヒトは複雑な脳によって同じ種でありながら多様な行動が可能になった一方
昆虫はどんどん別種を創出することで多様な体制にチャレンジしてきました。
その後「ヒトを騙せるよう」な種が残ったことから、
捕食者の「目」を異様に気にしながら進化したのだと思います
材質も原料も植物とは違うのに
昆虫自身には見えないような部分のデザインもぬかりなく
畏怖すら感じます。
まだまだ
昆虫の本質にはヒトは届いていないな、と
昆虫学の奥深さにワクワクしますね。
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性別:
男性
趣味:
昆虫料理開発
自己紹介:
NPO法人食用昆虫科学研究会 理事長
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2008年「なぜ昆虫に食欲がわかないのか」研究を開始
食べたらおいしかったので「昆虫食で世界を救う方法とは」に変更。
昆虫の味の記載から、昆虫の特性を活かしたレシピの開発、イベント出展、昆虫食アート展覧会「昆虫食展」まで、
様々な分野の専門家との協力により、新しい食文化としての昆虫食再興を目指す。
2015年 神戸大学農学研究科博士後期課程単位取得退学
テーマは「昆虫バイオマスの農業利用へむけたトノサマバッタの生理生態学的解析」
2018年よりラオスでの昆虫食を含めた栄養改善プログラムに専門家として参加
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2008年「なぜ昆虫に食欲がわかないのか」研究を開始
食べたらおいしかったので「昆虫食で世界を救う方法とは」に変更。
昆虫の味の記載から、昆虫の特性を活かしたレシピの開発、イベント出展、昆虫食アート展覧会「昆虫食展」まで、
様々な分野の専門家との協力により、新しい食文化としての昆虫食再興を目指す。
2015年 神戸大学農学研究科博士後期課程単位取得退学
テーマは「昆虫バイオマスの農業利用へむけたトノサマバッタの生理生態学的解析」
2018年よりラオスでの昆虫食を含めた栄養改善プログラムに専門家として参加
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